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2006年 04月 09日
小沢一郎氏が民主党の代表になった。その際の演説は日本のリーダーにたるふさわしいものであった。小沢氏は理念として「共生」を掲げ、自らの世界観・今後の政策ビジョンを自分の言葉で語っている。将に政治家の風格である。政治屋小泉首相との違いがこれで鮮明になった。それにしても日本のマスコミのステレオタイプ化は留まるところを知らないのではないか。マスコミに携わる人間はもっと謙虚になるべきだ。アナウンサーあがり、タレント、政治屋崩れ等有象無象がテレビを中心に我が物顔に跋扈している。マスコミ業界にあってジャーナリストとしての良心並びに使命感を持ち合わせている人はどのくらいいるのだろうか。
小泉政治の5年間それは理念なき破壊と排除の歴史であった。 小泉首相が重大な局面でみせる「薄笑い」の不気味さがそれを表わしている。 代表選における小沢一郎演説(抜粋) それでは、具体的に私の政策につきまして、その一端を申し上げたいと思います。日本は今、でたらめな小泉政治の結果、屋台骨が崩れ、迷走を続けています。それを立て直すには、明確な理念と設計図が不可欠であります。 その理念は、共生、共に生きるということであります。人間と人間との共生が平和の問題であり、人間と自然との共生が環境の問題であり、その両面で日本が世界のリーダー役を果たしていかなければならないと考えております。 市場万能主義が世界全体を覆って、ともすれば地球環境や人の命よりもお金や利益が優先されがちな昨今の日本社会や世界の中で、私たち日本人は千年以上前から、共生の知恵として、「和」の文化を築いてまいりました。 それだけに私は、共生の理念と政策を世界に発信できる能力と資格が、日本人には十分にあると考えております。特に人間と人間との共生、いわゆる平和の問題について言えば、日本国憲法の理念に基づいて国連を中心とする安全保障の原則を確立するとともに、日米関係を基軸にしながらも、中国・韓国をはじめとする近隣諸国との関係を改善して、アジア外交を強化しなければならないと思います。 次に内政の重要な課題を三点申し上げます。第一に、新しい日本を担いうる人材を育成するため、人づくりを何よりも重視したいと私は考えております。 今日の日本社会の荒廃は、日本人の心の荒廃そのものであります。このままで推移すれば、日本は本当に滅亡への道を歩んでいくに違いありません。先日お目にかかりました瀬戸内寂聴さんのお言葉を借りれば、日本社会を立て直すには100年かかるとのことでありましたけれども、私は従来から、どんなにがんばっても、ワン・ジェネレーション、30年はかかると主張してまいりました。 いずれにせよ人づくりの問題は、短期間になし得るものではありません。今から政府がそして全ての国民が、真剣に取り組んでいかなければならない重要な課題であると考えます。 第二に、地域の自主性と個性を重んじる地域主権の国造りを実現し、政官業のもたれ合い構造と官僚主導の中央集権体制を打破しなければなりません。 その第一弾として私は、中央省庁からのひも付き個別補助金は全廃して、全て自主財源として地方に一括交付して、地域のことは地域で決められるような真の地方自治を実現しなければならないと思います。 第三に、経済社会の真の構造改革であります。小泉政治は自由と身勝手を混同した結果、まさに弱肉強食の格差社会という妖怪を生み出してしまいました。本当の自由とは、誰もが共に生きていける共生の理念が前提であります。そしてそれを補強する規律と責任を伴うものであります。その共生のルールが公正というものでありましょう。 民主党の政権構想の基本は、これまでの党内論議を踏まえつつ、政治・経済・社会の全てにおいて、筋の通った公正な国をつくることだと考えております。 それによって初めて、でたらめな小泉改革によってぼろぼろになってしまった日本を立て直し、本当に豊かで、世界からも尊敬される日本を築くことができると信じます。一部の勝ち組だけが得をするのは、自由ではありません。公正でもありません。 私たち民主党のめざすべき社会は、黙々と働く人、努力する人、正直者が報われる公正な社会であります。その公正な国造りのビジョンに基づいて、政策立案、国会論戦、日常活動の全てにおいて、自民党との対立軸を明示していかなければなりません。 私自身が戦いの先頭に立ちます。その準備として既に13年前に世に問うた、「日本改造計画」を更に具体化させ、新しい日本の設計図を国民に明示する著書を執筆中であります。その設計図を元に党内論議を更に深め、合意を得た上で民主党の政権構想を高く掲げて、来年の統一地方選挙、参議院選挙を戦い、必勝を期そうと考えております。
by wammy
| 2006-04-09 07:36
| 時事
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