ポール牧さん自殺のニュースは私にとってもショックであった。近しい人たちが哀悼の意とともに自殺の原因について話しているが、その真因はほぼ間違いなくうつ病によるもののようだ。そのことは特にご自身がうつ病の経験者だとか近親者にうつ病の方がおられる方だとかのブログを読むにつけ真因はうつ病との考えを強くした。
うつ病とは現代社会のゆがみが個人の(脳の機能異常)として発症する。そのことを広島市にある薬shopめんたるさんのブログ(情報だいありぃ)(後掲)を読んで確信した。
斉藤茂太博士著「うつから元気になれる本」の中に日本国民の約15人に1人がうつ病経験者との調査報告が紹介されていた。もはやうつ病は他人事ではない。私たちは自分あるいは近くの人がかかってもおかしくない病気として、うつ病に対する知識と対処法を頭に入れておかなくてはならないと思う。私は薬ショップめんたるさんの次の文章をしっかりとおさえておこうと思う。
薬shopめんたるさんのブログより抜粋
http://www.kusuri-miyoko.com/cgi-bin/diary/diary.cgi
『うつ病はいろんなパターンがありますが
悩み、死ぬしか方法がないと思う人や
死ぬ気などないのに、死にたくて死にたくて、しょうがなくなる人がいます。
奈落の底につきおとされ、二度と這い上がれないような気分で、
深く深く心が沈んでいきます。
これらは(脳の機能異常)で病気がそうさせているのです。
悩む人は世の中にはたくさんいます。
しかし2~3日たつと、普通、なんとかなると気分が変わってきます
(うつ病)の人は仕事も食べる事も、何にもやる気がおきなくなり
1ヶ月も2ヶ月もその状態が持続します
周りで(うつ)で苦しんでいる人がいたら
決して見捨てず、
話を聞いてあげて、見守ってあげましょう
家族や周りの人も大変苦しいと思いますが
本人の苦しみは計り知れないものなのです』