2005年1月9日モーツァルトの最後の肖像をデスクトップの背景に取り込み、また一方、7歳の時の肖像画は額入りのものをパソコンの脇に置き双方を毎日観ている。比較して観ると双方の類似性は高い。鼻から口元、あごの輪郭、なで肩のところ等は30年程の時を経ても同一人物であることを確信させるものである。耳たぶの形が双方で若干異なっているが、いずれにしても双方の絵画はその当時のモーツァルトを忠実に写し取っているとみて差し支えないと思う。それにしても、モーツァルト最後の肖像の慈愛とやさしさに満ちた双眸は実に印象深く、私を日々癒し、励ましてくれるのだ。モーツァルトの音楽を聴くのはもちろんだが、最後の肖像を日々鑑賞することもお薦めする。