5:00起床、曇り。+3℃
今朝は寒さは和らいだ。
昨日は彼岸の入り、21日は春分でいよいよ春本番となる。
しかし、今年は春を素直に喜べない。
こち(東風)が吹けば放射能が内陸に向かって拡散するからだ。
暖かい日が続いた15,16日には放射線量の値が関東周辺でも一気にあがった。
その理由は福島第一原発周辺の風が海から陸へ向かって東風が吹いたからだ。
幸いその翌日から寒さがぶり返し、西風が吹いて、放射能は海側に流れ内陸側は事なきを得た。
しかし、風向きが変わればこれまで海側に向かっていた放射能が一気に内陸部に向かってくる。
暖かくなればなるほどその量は増える。
これまで海側に流れていた放射線量の値は公表されておらず定かではないが、
ひとたび内陸部に流れ込めば、また、通常値の数百倍の量を記録する地域がおそらく続発する。
幸い今日は西風の予報であるが、いつ東風が吹き始めてもおかしくない。
原発の放射能飛散を抑え、封じ込める手立てを急がなければならない。
今日がその重要な一日となる。
昨日、下掲の記事を観てあきれ返った。尖閣衝突事件から何も学ばずに「チーム仙谷」だとは!
仙谷氏の行動様式を国民は見透かしている。
原発事故の常駐担当にならない官房副長官など存在意義はない。
一方で今日、菅首相は小沢氏らと震災・原発事故をめぐって会談を持つという。
その会談結果に注目する。
「チーム仙谷」が発足 被災地再建構想を検討
産経新聞 3月18日(金)16時28分配信
仙谷由人官房副長官(民主党代表代行)は18日、東日本大震災の被災地復興対策を中長期的視点で検討し、被災地再建ビジョンをまとめる私的チームを設置した。メンバーは古川元久前官房副長官、長島昭久元防衛政務官、吉良州司元外務政務官、松井孝治元官房副長官の4人で、増員も想定している。
「チーム仙谷」は、日本の戦後復興など過去の施策を踏まえて復興策を練り、仙谷氏へ助言する。大津波対策や原子力発電政策のあり方も論議するという。
菅首相、19日に小沢氏らと会談=震災・原発事故めぐり
時事通信 3月18日(金)23時5分配信
菅直人首相は19日午前、首相官邸に鳩山由紀夫前首相、小沢一郎氏ら党代表経験者を呼び、東日本大震災の被災者支援や福島第1原発事故の対応をめぐり意見を聴く。