4:40起床、晴れ。4℃
昨日は春一番が吹いて夜間に吹いた風は北風と推測したが、
左程の冷え込みではない。
どんなに寒さがぶり返しても氷点下になることはなさそうだ。
昨日午前中に確定申告を終わらせ、とにかく、気分がスッキリした。
午後は春一番の吹く中、買物に行き、帰ってCLの練習、
その後図書館に行って、今回の芥川賞作品を途中まで読んで6時前に帰宅した。
夜は注文していた若松葉ガニが届いたので、早速茹でて妻と一匹ずつ平らげた。
若松葉ガニは脱皮したばかりのカニで身はスカスカで甘みに欠けるが、
それでも新鮮さがあって旨かった。
晩酌はお気に入りの「瑞泉」。昨日は5本目を飲みきってしまい、
ついに残すところ1本になってしまった。
毎日2合ほどずつ飲めば無くなるのも早いものだ。
このところお猪口は中国の茶店で買った試飲用の茶器を使っている。
「茶芸貴族」と書かれた竹製の茶托もあって、「酒芸貴族」気取りで
悦に入っている。昨日も2合を飲み干して「極楽、極楽」と独りごちた。
幸不幸は人の感じ方であって、最大とか最小とか測るものではない。
「禍福は糾える縄の如し」である。
首相菅の言う「最小不幸社会」とは独りよがりの観念的な言葉遊びの社会であって、
実態の社会について何も言い表していない。