5:40起床、晴れ。-3℃
一昨日の9日から10日にかけて一泊で鳥取に行って来た。
往復共に飛行機を使った。
往きは快晴の中飛び立ち、江戸川、多摩湖狭山湖、奥多摩湖などを
眼下に見ることができた。
中央アルプス越えのあたりから雲海となった。
それでも若狭湾から丹後半島、着陸間際には鳥取砂丘も見えて、
飛行機観光を満喫した気分であった。
鳥取市はみぞれ交じりの雨、休日ということもあってシャッターを
締めている店が多い。
二日間とも曇天続き、歩道はシャーベット状の雪や水たまりが残っていたりで
気分もスカッと晴れることはなかった。
それでも夜、みぞれの降る中ホテルから歩いて5分ほどの日の丸温泉銭湯に行った。
湯量が豊富で温度も申し分なく体の芯から温まることが出来うれしかった。
翌朝ホテルの窓から改めて雪化粧をした久松山を見た。
雪は厳粛さを演出し、人は内省する。
10時過ぎみぞれ交じりの街を散策、11時過ぎにホテルをチェックアウト
13:05のフライトで帰る。16:15自宅に帰着。
今回の鳥取行きの目的はわらべ館で行われている父の企画展を観るためであった。
1400点からの資料を読み解いてよくぞここまで的確な展示パネル、展示物を
用意できたものだと感心した。
これも専門スタッフの熱意の成せる業と感激した。
天国にいる父も満足し感謝しているに違いない。
父はふるさとに還った。