6:25起床、曇り。0℃
寒の入り初日は曇りで明けた。
そのおかげで寒さも押さえられた。
昨日は地デジ対応のためアンテナ取り付け作業を
午後2、3時間かけて行った。
その結果、今朝は無事UHFで7チャンネル+放送大学を
視聴できるようになった。映りも申し分ない。
設置したのは、八木アンテナ(株)の
ブースタ内蔵ツインパネル型UHFアンテナ UWPA-UP
という製品でamazonでは6千円程度で売っている。
先日、長男が地デジにはこれで十分だということで持ってきてくれた。
この製品は室内外共用型のため、室内に置ければベストではあったが、
受信レベルが上がらず断念し、屋外設置を前提に試行錯誤を繰り返した。
そこで思い出したのが、以前使用していた石油ストーブの屋外給油タンク
のための排出口と給油口である。
早速、壁面の穴の大きい排出口からコードをとおし試したら映りには問題がない。
ただ、付属のコードが少し短い。そこで見栄えも考慮し給油口の穴をとおすことにした。
その穴は筆ペン程度の大きさで同軸ケーブルは通すことが出来るが、
先端についている端子も一緒に通すことはできない。
早速、ジョウシンで4C接栓(240円)という部品を買って来て、
慣れない取り付け作業にかかった。
一連の作業が終わってテレビをつけた時、
きれいに映ったのを観てうれしさがこみ上げてきた。
これまで、地デジは大きなアンテナを屋根の上に立てるか、光回線を使うしか
対応手段がないと端から信じていたからである。
地デジを観るのに馬鹿でかいアンテナを付ける必要はない。
そのことを総務省並びにテレビ関連業者は広く国民に伝えるべきだ。
それを怠って今までどおり5万円もするアンテナを設置させ続けるならば、
国は国民に適切な情報を与えず騙したことになる。
馬鹿でかいアンテナは街の景観を損ねる。
また、地震等でアンテナが倒壊し惨事を招く恐れもある。
その前に、たかがテレビを観るのに馬鹿でかいアンテナはアナログならぬ
アナクロ(時代錯誤)だ。