4:35起床、雨。
低く垂れこめた雨雲は梅雨に逆戻りしたような装いだ。
窓を閉めきっていても肌寒い。
昨日は次男の力を得てPCの不具合を直すことができた。
結局、原因はボードの接触不良にあったようだ。
いずれにしてもハードディスクはなんともなかったのでよかった。
同じ機能を持つPCでも、
過去の記憶を蓄積しているか否かで使い勝手に格段の差が出る。
5年、10年と使い込んだハードディスクにはその間の自分の記憶が
思考プロセスとともに蓄積されている。
これはすごいことだ。
インターネットの閲覧や検索履歴は将に思考プロセスの記憶であり、
自分の興味の有り様等を端的に顕している。
昨日は自民党の茶番劇を経てやっと衆議院は解散された。
首相麻生は劇画の主人公よろしく見栄をきり、言葉を「吹き出し」に入れた。
国民は権力をもてあそぶ首相麻生および自公政権にうんざりしている。
政治を変えるには政権交代しかない。
ぶっ壊れた自民党にこのまま政権を任せるわけにはいかない。
ロイター通信が伝えるように、今回の総選挙は
「50年以上ほぼ一貫した自民党支配を終わらせる」選挙である。
一党独裁の踏襲は腐敗し腐臭を放つ。
腐敗を断ち切るには新たな党に政権を任せることだ。
時代の変化、社会の変動に応じて政権交代がスムーズに行われることこそ
国民生活の安定に必要なことである。
日本の官僚は宦官ではない。
しかし、最近では官僚は宦官ではないかという疑念を払拭できない。
この疑念を払拭するためにも、政権交代させなければならない。
手遅れにならないうちに、
政権交代が平和裡に行われる先進国の仲間入りを今回こそ果たしたいものだ。
自民「歴史的敗北」も=ロイター通信
7月21日18時25分配信 時事通信
【ロンドン21日時事】ロイター通信は21日、日本の衆院解散・総選挙に関し、「世論調査結果によると、(自民党は)歴史的敗北の危機にある」と報じた。その上で、民主党が勝利すれば「経済政策遂行の障害となっている国会のねじれ解消のチャンスとなる」とし、消費者優先、官僚からの政策に関する主導権奪還、米国と距離を置く外交などが行われるとの見方を示した。
英BBC放送も「民主党勝利は、50年以上ほぼ一貫した自民党支配を終わらせる」と伝えた。