5:35起床、曇り。
昨日は葉大根を全部抜き、葉の部分は湯がいて食べた。
小さな大根部分はぬか漬けにする。
冬越しの最後の葉大根、小さな葉まで丁寧にえり分けて洗った。
食べれるところはすべて残し食べた。
何年も前に植えたワケギは春になると顔を出す。
これも根を残して収穫した。
ルッコラの花芽も手でもがいて収穫して食べた。
手でもぐ感触はいいものだ。
庭のからし菜、白菜、ブロッコリー、芽キャベツも手もぎで収穫する。
収穫したところは筋ばらず美味しい。
明日葉、水菜、蕗はハサミを使う。
この場合、見た目、手触りが収穫のポイントになる。
春は芽吹きの季節、冬越しの野菜も大きくなる。
日々何かしら収穫できる喜びは何ものにも代えがたい。
少ないこと、少なくなること、老いること、なくなることを嘆くより、
今日もあることを喜ぶものでありたい。
足らざるを嘆くより、足るを知る喜びがある。
インターネットで「足るを知る」を調べたら下掲の記述に出会った。
ここにコピーしておく。
老子 道徳経第三十三章
知人者智 人を知る者は智
自知者明 自ら知る者は明
勝人者力 人に勝つ者は力有り
自勝者強 自ら勝つ者は強
知足者富 足るを知る者は富む
強行者志有 強を行う者は志有り
不失其所者久 其の所を失わざる者は久し
死而不亡者寿 死して亡びざる者は寿(いのちながし)
(「Blowin' In The Wind 風に吹かれて」より引用)